総合 総合 sougou

  • 印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 東京五輪・パラリンピックが開催される2020年に向け、市区町村の51%が、地元の観光地などを訪れる外国人旅行者が増えると予想していることが10日、共同通信の自治体アンケートで分かった。大会期間中の訪日客増加が地方へ波及することに期待が高まっている。一方で誘客への具体的な取り組みが進んでいる市区町村は17%にとどまり、今後の課題となりそうだ。

 兵庫県内では41市町のうち20市町が、地元の観光地などを訪れる外国人旅行者が増えると予想した。ただ、誘客への具体的な取り組みが進んでいるのは11市町。「国内での認知度も十分とは言えず、まずは関西圏向けの誘客。外国人客への対応にはなかなか取り掛かれていない」(多可町)など、地方の実情を訴える声も上がった。

 外国人旅行者について、姫路市は「現状でも姫路城を訪れる外国人客が増える中、東京五輪・パラリンピックに向け、確実に増加が見込まれる」と鼻息が荒い。誘客への具体的な取り組みとして、海外メディアや旅行業者などを対象とした観光地視察ツアーの積極的な受け入れ、展示会や商談会への参加を挙げた。

 一方、「開催地から離れている」(西宮市、たつの市)などとして、11市町が「変わらない」と予想した。「分からない」が9市町、無回答も1市あった。

 5年前と比べた外国人客の増減についても「住宅都市で、外国人客の来訪があまりない」(川西市)、「外国人就労者は増えたが、旅行者は不明」(加西市)といった回答があった。政府が旗を振る訪日外国人誘客の波に、乗りきれない現状をうかがわせた。(石崎勝伸)

総合の最新
もっと見る

天気(8月23日)

  • 30℃
  • 26℃
  • 70%

  • 32℃
  • 26℃
  • 50%

  • 30℃
  • 26℃
  • 80%

  • 30℃
  • 25℃
  • 70%

お知らせ