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多くの店舗が臨時休業し、閑散とする元町周辺=15日午前10時37分、神戸市中央区、大丸神戸店前(撮影・後藤亮平)
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多くの店舗が臨時休業し、閑散とする元町周辺=15日午前10時37分、神戸市中央区、大丸神戸店前(撮影・後藤亮平)
台風10号接近に備え、浸水対策に追われる人ら=15日午前9時44分、神戸市中央区明石町、大丸神戸店(撮影・後藤亮平)
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台風10号接近に備え、浸水対策に追われる人ら=15日午前9時44分、神戸市中央区明石町、大丸神戸店(撮影・後藤亮平)
台風10号の影響で強風による通行止めを告知する電光掲示板=15日午前8時39分、洲本市納(撮影・斎藤雅志)
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台風10号の影響で強風による通行止めを告知する電光掲示板=15日午前8時39分、洲本市納(撮影・斎藤雅志)

 お盆の西日本を台風10号が直撃した15日、兵庫県内でも午後の最接近に備えて厳戒態勢が敷かれた。Uターンラッシュで混み合うはずの新神戸駅は計画運休のため閑散とし、神戸の繁華街も人影はまばら。終日休業になった姫路城では、知らずに訪れた観光客のため息が聞かれた。

 山陽新幹線が新大阪-小倉間を始発から終日運休したことを受け、例年は帰省客や旅行者で混み合う新神戸駅では、土産物店のシャッターが閉まり、電光掲示板も表示が消された。名古屋市に住むベトナム人男性(26)は「新幹線が動いていないとは知らなかった。ほかに帰る手段があるか探す」とスーツケースを抱え、スマートフォンをにらんでいた。

 神戸市内の繁華街もひっそり。大丸神戸店やそごう神戸店など百貨店は休業し、商店街もシャッターを下ろした。神戸元町商店街で雨具店を営む女性(85)は「台風だから困る人もいると思って店を開けたが、人がまったくいないので昼には閉めようと思う」。

 神戸港の観光クルーズ船が発着する中突堤周辺では、すべての船が避難し、防潮堤が閉められた。福井県から家族で訪れたパート女性(44)は「楽しみにしていたポートタワーも休みでがっかり。屋内で楽しめる場所を探します」と元町方面に向かった。

 JR三ノ宮駅から取引先に向かう大津市の会社員男性(38)は「外せない商談があって来たが、仕事が終わるのは夕方を過ぎそう。電車が動いていなければタクシーで帰るしかない」と話した。

 書き入れ時の県内行楽地も、大半が臨時休業となった。終日休業となった世界文化遺産・国宝姫路城の入城口前では、事情を知らずに来た外国人観光客らが、外から見える大天守を背景に写真を撮ったり、スマートフォンを触って状況を調べたりする姿が見られた。

 広島県三原市から家族4人で訪れた会社員男性(59)は「息子たちに天守を見せてあげたくて来たが、タイミングが悪くて残念。でも外から見てもお城は十分きれいですね」と話していた。(まとめ・霍見真一郎)

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