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110番通報者が撮った映像をリアルタイムで受信するシステム=兵庫県警(撮影・吉田敦史)
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110番通報者が撮った映像をリアルタイムで受信するシステム=兵庫県警(撮影・吉田敦史)

 兵庫県警は、スマートフォンで110番してきた通報者から、現場の映像をリアルタイムで受信するシステム「Live(ライブ)110」の実証実験を20日午前10時から始める。警察では全国初の取り組み。事件事故や災害の発生時、警察官が現場に着く前に状況を確認できる。実験は9月10日午前10時までで、来春以降の本格導入を目指す。

 地図情報システム開発の「ドーン」(神戸市中央区)の技術を活用。通報者が事前にアプリをダウンロードする必要はない。県警が110番内容の緊急性が高いと判断した場合、システムに接続するためのURLをSMS(ショートメッセージサービス)で送信。通報者が通話を切らずにURLをクリックすると、ビデオ通話機能が起動し、スマホで撮った映像が県警側のパソコンに映し出される。

 通報者が声を出せないケースを想定し、スマホ画面に県警側から「もう少し左側を写してください」といった文字も送れる。迅速な現場確認により、科学捜査研究所や鑑識など専門職員の派遣も早く判断できるという。動画は保存され、その後の捜査にも活用が可能。

 県内には現場到着までに時間がかかる農村、離島部も多く、県警通信指令課は「県民の安心安全につなげたい」としている。(村上晃宏)

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