総合 総合 sougou

  • 印刷
複合施設として建て替えられる神戸市役所2号館(左手前)=21日午後、神戸市中央区加納町6(撮影・秋山亮太)
拡大
複合施設として建て替えられる神戸市役所2号館(左手前)=21日午後、神戸市中央区加納町6(撮影・秋山亮太)
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 神戸の都心・三宮の再整備の一環として計画されている神戸市役所本庁舎2号館の建て替え事業で、神戸市は新2号館を複合施設として整備し、市庁舎機能以外に、ハイクラスのホテルや国際的なビジネス拠点などの集客施設を想定していることが21日、分かった。関西の音楽芸術拠点を目指す音楽専用ホール(800席程度)も入る予定で、同市は民間事業者から提案を募り、周辺のにぎわいづくりをけん引してもらう。(石沢菜々子)

 同市が策定中の2号館再整備基本計画案によると、フラワーロード沿いに、床面積約5万5千平方メートルの複合施設となる「新庁舎・にぎわい施設」を配置。南西の一角には、本庁舎1号館や新中央区総合庁舎(2022年度完成予定)とデッキでつながる「連絡ロビー・エネルギー施設」(約5千平方メートル)を建てる。1号館に電気やガスなどを安定的に供給するという。

 三宮の駅前からウオーターフロントや旧居留地などへの回遊性向上のため、新2号館は集客や商業などのにぎわい機能を重視し、床面積を確保するための高層化も視野に入れる。商業機能では、飲食店やイベントスペース、子育て支援施設などを想定。フラワーロード沿いには、緑豊かな歩行者空間やオープンスペースなどを設ける。

 また大規模な駐車場を整備するのに加え、約1万4千平方メートルを充てる集客機能部分には、高級ホテルの誘致などを念頭に置く。庁舎機能は、複合施設全体の3割弱程度に当たる約1万5千平方メートルとする。

 音楽専用ホールについては、同市の「新・神戸文化ホール整備基本計画」(案)で、複合施設内にクラシック音楽の生音の響きを生かす音楽ホールを整備する方針が示されている。

 事業手法は、建物全体を民間事業者が整備し、庁舎部分や音楽専用ホールは神戸市が買い取るか、賃貸で入居する方法を検討。集客・商業機能部分を除く、公共的な部分の概算事業費は建設費ベースで計約190億円と算出。連絡ロビー・エネルギー施設は23年度の完成を見込み、複合施設は20年度までに民間事業者の公募や選定を行い、25年度以降の完成を予定する。

 今後、市会での審議や市民からの意見募集を経て、再整備基本計画を策定する。

総合の最新
もっと見る

天気(12月9日)

  • 15℃
  • 6℃
  • 0%

  • 14℃
  • 0℃
  • 10%

  • 16℃
  • 4℃
  • 10%

  • 14℃
  • 2℃
  • 10%

お知らせ