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生活保護費の紛失を謝罪する明石市の野村信一福祉局長=明石市中崎1、明石市役所
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生活保護費の紛失を謝罪する明石市の野村信一福祉局長=明石市中崎1、明石市役所
生活福祉課が入る明石市役所北庁舎=明石市相生町2
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生活福祉課が入る明石市役所北庁舎=明石市相生町2
生活福祉課が入る明石市役所北庁舎=明石市相生町2
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生活福祉課が入る明石市役所北庁舎=明石市相生町2

 兵庫県明石市は22日、市民に手渡しで支給する生活保護費約200万円が、生活福祉課の金庫からなくなったと発表した。金庫は就業時間内は施錠されておらず、経理担当者らに声を掛ければ自由に開けられる状態だった。市は盗難の可能性が高いとして、近く県警明石署に被害を届ける。

 市によると、同課のケースワーカーが21日、対象者に支給する約12万円入りの封筒がなくなっていることに気づき、上司に報告。他の職員分も調べると、金庫にあった29世帯分約430万円のうち、9世帯分203万7千円がなくなっていることが発覚した。

 金庫はダイヤル式で、平日午前8時55分~午後5時40分の開庁中、ケースワーカーら約50人は管理職(3人)か経理担当者(同)に声を掛ければ開閉できた。経理担当者が席を外した時間帯もあったという。

 業務時間が終わると経理担当者が施錠。暗証番号は変更できない仕組みで、経理担当者以外は管理職を含め番号を知らなかったという。

 市は毎月1日、銀行口座への振込ができない約100世帯に現金で支給。受け取りに訪れなかった場合などに、世帯ごとに月別の封筒で金庫に保管していた。

 市は22日までに、ケースワーカーらに紛失を説明し、事情を知っているか尋ねたが申し出はなかった。今後、ケースワーカーを含めた同課の全83人に聞き取りを実施する。

 野村信一福祉局長は記者会見で「リスク管理が徹底できていなかった」と管理の不適切さを認め、謝罪した。(藤井伸哉)

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