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身体障害者のアイデアをもとに開発される試作品=神戸市中央区脇浜町1
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身体障害者のアイデアをもとに開発される試作品=神戸市中央区脇浜町1

 身体障害者の意見をもとに商品開発に挑むイベント「アイデアソン・ハッカソン」(神戸新聞社など後援)が25日、神戸市中央区の兵庫国際交流会館であった。身体障害者のほか、企業の技術者など約30人が参加。今月中旬に出し合ったアイデアをもとに、試作品を開発し、実用化に向けた課題などを発表した。

 情報通信技術(ICT)を使って障害者の社会参加を進めるNPO法人アイ・コラボレーション神戸(同市中央区)が昨年に続き開催。前回は、視覚障害者がAI(人工知能)スピーカーに「メモして」と話しかけると、音声を文字に変換して記録する「メモメール」を開発。既にネット上で無料登録するだけで使用できるようになっている。

 この日は参加者が5グループに分かれて試作品を開発。車イス利用者が恋人の家に行くことを想定して考えられた、持ち運び可能なトイレの手すりなど多彩な商品ができあがった。

 スマートフォンで、ドアのロックなどを遠隔操作できるインターホンは、宅配便業者らが自宅を訪れた際、対応するのに時間がかかり、留守と思われる身体障害者がアイデアを出した。脳性まひがある男性(45)=滋賀県草津市=は「自分の提案がこんなに早く形になって驚いた」。同法人の板垣宏明理事長(35)は「障害者ならではの目線で新たな製品を生み出し、商品化していきたい」と話した。(西竹唯太朗)

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