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多くの来場者の前でボランティアの取り組みを発表する高校生=神戸市中央区、神戸栄光教会
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多くの来場者の前でボランティアの取り組みを発表する高校生=神戸市中央区、神戸栄光教会

 兵庫県内の大学生有志らが、ボランティア活動に取り組む高校生を応援するイベントを昨年から開催し、注目を集めている。企画から運営まで手探りで始め、今年も8月上旬に第2回を開催した。高校生からも他校の生徒と活動について意見を交わしたり、交流したりできると反応は上々で、来年の開催に向け意気込んでいる。

 8月上旬に神戸市中央区で開かれた「第2回KOBE高校生ボランティアサミット」(神戸新聞社など後援)には5団体と1人が参加した。古くなった車いすを再生して海外に贈る取り組み「空飛ぶ車いす」や、「食品ロス」を減らす工夫の提案などが報告された。

 「空飛ぶ車いす」に取り組んだ東播工業高(加古川市)3年の三木遼さん(17)は、同じ活動をしている神戸市立科学技術高の発表に刺激を受けたという。「やっている内容も思いも一緒。お互いにこれから精進できるように頑張りたい」と話す。

 高校生らの交流を舞台裏で支えていたのが、県内の大学生らでつくる実行委員会メンバーだ。4月以降、少なくとも2週間に一度は集まり、準備を重ねてきた。司会や受付といった当日の運営のほか、パンフレットのデザインも行うなど、手作りでイベントを成功に導いた。

 「昨年のサミットに参加した高校生から『来るなと言われても来ますよ』って言われたことが今年の原動力になった」と実行委員長で神戸市外国語大3年の余田崚太朗さん(21)。

 イベント終了後、「初めて会う人と共通の話題で話せた」と喜ぶ姿や「自分の意見を発信するのが面白かった」という感想が寄せられ、来年に向けてさらに意気込む。「課題は、高校生がボランティア活動するお金や時間の確保。これだけ多くの高校生が頑張っていることを知ってもらい、周りの人にサポートしてもらえるよう呼び掛けたい」と話した。(長沢伸一)

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