総合 総合 sougou

  • 印刷
分譲マンションと病院が入るビルの建設予定地。市が計画した全44棟が建設される見通しとなった=28日午後、神戸市長田区大橋町7(撮影・辰巳直之)
拡大
分譲マンションと病院が入るビルの建設予定地。市が計画した全44棟が建設される見通しとなった=28日午後、神戸市長田区大橋町7(撮影・辰巳直之)
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 阪神・淡路大震災の復興まちづくり事業が唯一継続中の神戸市長田区の新長田駅南地区で、新たに再開発ビル1棟の事業者が決まった。病院と分譲マンションを整備する方針を示しており、これにより市が用地を買い上げてビル建設を計画した44棟すべてが建設される見通しとなった。ただ事業完了までには、未買収で計画も未定の1区画が残る。(石沢菜々子)

 震災で壊滅的な被害を受けた同地区は、1995年3月に都市計画決定され、20・1ヘクタールという全国最大規模の再開発事業となった。7区域で計44棟の再開発ビルを建設する計画が順次策定され、これまでに41棟が完成している。今年6月には、兵庫県と神戸市が共同で整備した「新長田合同庁舎」(同市長田区二葉町5)が完成し、8月から業務が始まった。

 残る3棟のうち1棟は、民間事業者が分譲マンション建設に向け設計中。国道2号南側エリアで唯一事業者が未定だった1棟は、兵庫県が医療専門職を養成する県立総合衛生学院(同区海運町7)を移転する方針を示している。

 さらに国道2号沿いの1棟(同区大橋町7)を巡る入札が7月末に行われ、ミサワホーム(東京)・医療法人一輝会(神戸市兵庫区)・京阪電鉄不動産(大阪市)による共同企業体が落札した。14階建てで、1~5階部分は病院、6階以上は分譲マンション(約80戸)とする予定。具体的な計画が決まり次第、公表するという。

 同地区の再開発事業は当初、全区域の完了予定を2003年度末としていたが、地元の意見調整や土地の買収・売却が難航し、多くの区域で期間延長が繰り返されてきた。残る未買収の1区画には、隣接する中学校からプール整備のための用地拡張を要望する声が出ており、同市は「残る地権者に丁寧に対応しながら、できるだけ早く方向性を決めたい」としている。

総合の最新
もっと見る

天気(10月23日)

  • 25℃
  • ---℃
  • 10%

  • 22℃
  • ---℃
  • 20%

  • 25℃
  • ---℃
  • 10%

  • 25℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ