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全国豊かな海づくり大会開催に向けて開かれた兵庫県実行委員会の初総会=兵庫県民会館
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全国豊かな海づくり大会開催に向けて開かれた兵庫県実行委員会の初総会=兵庫県民会館

 水産資源の保護や漁業振興などを目的に2021年に開かれる「第41回全国豊かな海づくり大会兵庫大会」が10日、兵庫県明石市で開かれることが決まった。海づくり大会は毎年、都道府県で巡回開催され、天皇、皇后両陛下が出席する主要公務の一つ。兵庫県では香美町で開かれた第2回大会以来2度目で、全国の都道府県で初の複数回開催となる。

 同日、兵庫県民会館(神戸市中央区)であった41回大会兵庫県実行委員会の初総会で決まった。大会は21年秋の土、日曜の2日間、明石市民会館(明石市中崎1)で式典を開き、明石港ベランダ護岸で稚魚の放流や漁船の航行イベントなど海上歓迎行事を実施する。

 大会の基本方針に「『豊かで美しいひょうごの海』の創出と継承」を明示し、資源豊かな海を強調。さらに、力強い水産業の確立と地域の活性化▽「豊かで多彩なひょうごの魅力」の発信-を掲げた。

 瀬戸内海は近年、水質が改善した一方で、魚介の栄養源となる窒素やリンなどの「栄養塩」が減少。ノリの色落ちやイカナゴなどの漁獲量減少の原因とされ、下水処理場の排水中の栄養塩濃度を引き上げる対策が進む。こうした状況を基本方針に反映させた。

 この日の総会には、県内の水産関連団体や県、漁業実態のある沿岸15市町の首長ら約70人が出席。実行委会長に就いた井戸敏三知事は「(約40年前から)約6割減った瀬戸内の漁獲量回復などいろいろな課題がある。豊かさと美しさとが協調した瀬戸内海を発信していきたい」などとあいさつした。

 21年の県開催は、県漁業協同組合連合会(明石市)と明石市が昨夏、県に要望するなどし、昨年10月に県内開催が決まっていた。(山路 進)

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