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須磨海浜水族園・海浜公園の再整備イメージ(神戸市提供)
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 神戸市は12日、市立須磨海浜水族園(同市須磨区)など須磨海浜公園一帯を再整備・運営する民間事業者について、不動産開発会社をはじめ、ホテルや水族館の運営会社など7社で構成する企業グループを優先交渉権者に決めた、と発表した。提案では、全ての施設を建て替え、水族館には西日本唯一のシャチを展示する。新設ホテル内には日本初のイルカとの触れ合いエリアを設ける。工事は2021年度に開始し、23年度末の全面開業を目指す。

 再整備の対象は海浜公園約14ヘクタールのうち約10ヘクタールで、企業グループの代表はサンケイビル(本社・東京都)。建設費などの初期投資は370億円で、年間323億円の経済効果を見込む。

 市は水族園の建て替えを機に公園全体の魅力を向上させようと、民間事業者が園内の収益施設の利益で広場など公共部分も一体的に整備する制度を採用した。2グループが応募。今回選定したグループは、地域住民の憩いの場である公園と、観光集客を目指す都市型リゾートを両立させるコンセプトなどを評価した。

 水族館は「楽しく学ぶ」をテーマに、展示とショーのシャチ棟とイルカ棟、魚類やアシカ・ペンギンがいる棟の3棟を並べる。延べ床面積は現在の1・5倍、総水量は1万4千トンで大阪の海遊館(同1万1千トン)を超え、西日本最大級の施設となる。料金は高校生以上3100円で、事業者側は「見応えのある展示で平均3時間強の滞在時間を想定している」とした。市内の子どもの遠足などは無料。開業の24年は年間250万人、その後は同200万人の集客目標を掲げる。

 また、白砂青松の美景を損なわないよう、松林のクロマツは約7割の540本を保全する。木々の間には親子で楽しめるブック&カフェやグランピング、レストランなど、にぎわい施設3棟を配置する。

 全室オーシャンビューのホテルは7階建て80室に約270人が宿泊可能。駐車場は立体・平面の3カ所で合計1110台を収容する。(上杉順子)

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