総合 総合 sougou

  • 印刷

 日本英語検定協会が8日にコンピューターを使って実施した検定試験「英検CBT」の2級で、全国7会場で受検した52人の試験がシステムトラブルで中断していたことが12日、分かった。同協会は受検者に謝罪し、再試験の日程を調整中。英検CBTは、大学入試センター試験に代わって2021年1月に初めて行われる「大学入学共通テスト」で活用される民間検定試験の一つで、トラブルなく実施できるのか懸念する声も出ている。

 英検CBTは「読む・聞く・書く・話す」の四つの技能を測るため、全てパソコンで解答する。合格すれば、紙で解答する従来の英検と同じ資格が得られる。

 同協会によると、2級は8日、全国28会場で1727人が受検。うち大阪市や東京都など7会場であったリスニング(聞き取り)の試験中、パソコン画面に「システムエラー」の表示が出て、解答できなくなった。同協会が試験準備でデータを更新する際、過去の受検者のパソコン操作履歴を削除する作業を怠り、容量オーバーになったことが原因という。

 大阪市内で受検し、トラブルに巻き込まれた兵庫県内の高校3年の男子生徒は「大学推薦入試の資料として、10月半ばには自分の高校に検定結果を提出しなければならない。(再試験の日程が決まらず)切羽詰まっている」とする。同協会は「作業のチェックを二重に行うなど、再発防止に万全を期す」と説明する。(佐藤健介)

総合の最新
もっと見る

天気(10月24日)

  • 24℃
  • 19℃
  • 80%

  • 21℃
  • 14℃
  • 90%

  • 24℃
  • 18℃
  • 80%

  • 23℃
  • 17℃
  • 80%

お知らせ