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相次ぐアクセルとブレーキの踏み間違い。75歳以上のドライバーによる事故が多いという=神戸市垂水区(撮影・辰巳直之)
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相次ぐアクセルとブレーキの踏み間違い。75歳以上のドライバーによる事故が多いという=神戸市垂水区(撮影・辰巳直之)
高齢ドライバーを対象に県が購入補助制度を創設する急発進防止装置=神戸市兵庫区芦原通1、オートバックス兵庫中之島(撮影・後藤亮平)
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高齢ドライバーを対象に県が購入補助制度を創設する急発進防止装置=神戸市兵庫区芦原通1、オートバックス兵庫中之島(撮影・後藤亮平)

 自動車のアクセルとブレーキの踏み間違いによる重大事故が相次いでいることから、兵庫県は10月から、75歳以上を対象に急発進防止装置などの購入費用を補助する制度を始める。2019年度補正予算案に1台当たり2万2千円を助成する費用を盛り込む。同様の制度は東京都や福井県が導入しており、兵庫県も事故防止に本腰を入れる。(前川茂之)

 県交通安全室によると、県内では昨年、アクセルとブレーキの操作ミスによる人身事故が199件発生。今年1~7月には111件あり、4月には神戸市中央区のJR三ノ宮駅前で、市営バスが横断歩道に突っ込み、2人が死亡、4人が重軽傷を負った。この事故も運転手の踏み間違いが原因とされる。

 補助対象となる商品は、アクセルの急な踏み込みを制御する「急発進抑制装置」か、前方にある障害物に反応する「障害物感知装置」。一般的な商品は取り付け費用込みで4万4千円程度といい、県が半額に当たる2万2千円を定額補助する。

 補正予算案では5千台分の1億1千万円を計上。20年度までの2カ年で1万台への普及を目指す。受け付けは10月からの予定で、申請には免許証や車検証、領収証などが必要となる。

 東京都は7月31日以降に70歳以上の都民が装置を取り付ける場合、10万円を限度に9割を補助する制度を導入している。井戸敏三知事は「踏み間違いによる事故は75歳以上に多く、危険性を自覚してもらうためにも一定の自己負担は必要。できる限り安全装置を付けてもらいたい」と話した。

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