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兵庫県警察本部=神戸市中央区下山手通5
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 兵庫県警は18日、但馬や西播磨の6警察署を3署に統廃合し、9カ所ある警部派出所の役割を縮小する再編整備計画の素案を明らかにした。地元への説明や県民意見の募集を経て計画案を決定し、早ければ2020年の秋から再編を始める。警察署の大規模再編は、市町合併などに伴い4署を廃止した06年度以来となる。

 同日の県議会警察常任委員会で県警が公表した。県内49署のうち、養父署を朝来署に、豊岡北署を豊岡南署に、佐用署をたつの署にそれぞれ統合する。統合される3署は分庁舎とし、地域との連絡調整を担う責任者を置く。

 県警によると、中山間部の小規模署では、管内人口や事件・事故、110番の取扱件数が減少。都市部と比べ、警察官1人当たりの業務負担も少ないという。

 一方、県内の刑法犯認知件数は減少傾向にあるものの、虐待や特殊詐欺、サイバー犯罪など専門分野の重要性は増している。小規模署を統合することで県警本部の人員を再配分し、署への支援体制も充実させる。

 県内に9カ所ある警部派出所については、建物は残すが、警部の配置はやめて名称を変える。道路使用や古物業、警備業への許認可業務は警察署に集約。運転免許更新の事務は、曜日を限定して続ける。

 警部派出所に交番が併設されている場合は、交番機能を続ける。併設されていない場合は、建物に警部補級の連絡調整官を配置し、パトカーの活動拠点として活用する。建物の老朽化で建て替えが必要な場合は、個別に検討する。

 再編統合を巡っては、「次世代に向けた兵庫県警察の組織の在り方を考える懇話会」が17年12月、警察署や交番、駐在所を集約化すべきとの答申を県警に提出。これを受け、県警が具体的な計画を議論していた。(岡西篤志)

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