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兵庫県立総合衛生学院の移転・新築を巡り、利活用の提案をまとめた報告書を金沢和夫副知事(左)に手渡す検討会の松原一郎会長=県庁
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兵庫県立総合衛生学院の移転・新築を巡り、利活用の提案をまとめた報告書を金沢和夫副知事(左)に手渡す検討会の松原一郎会長=県庁

 神戸市長田区の新長田駅南地区に移転・新築する兵庫県立総合衛生学院について、利活用の在り方を協議してきた有識者検討会(会長・松原一郎関西大教授)が18日、提案をまとめた報告書を金沢和夫副知事に提出した。同学院が入る新たなビルに大学のサテライトキャンパスなどを誘致し、地域のにぎわいづくりにつなげるよう求めた。(井関 徹)

 医療専門職を養成する同学院は1972年、同区海運町7に創設された。助産学科と看護学科、歯科衛生学科に計258人(今年4月時点)が在籍。今春、介護福祉学科を同市中央区の県福祉人材研修センター内に新設した。

 県によると、校舎は老朽化が著しいため、阪神・淡路大震災後の再開発事業が続く同市長田区腕塚町5の空き区画へ移転を決定。建設するビルは8~9階建て、延べ床面積約1万2千平方メートルを想定し、その半分超のスペースを同学院に充てる。近くには県と神戸市の合同庁舎がオープンしたばかりで、両施設による活性化に期待がかかる。

 検討会は4月から3回にわたり新ビルの活用方法を議論。住民のヒアリング調査で把握したニーズを踏まえ、学生が増えることでにぎわいが見込まれるサテライトキャンパスや、社会人が仕事に役立つ技術や知識を大学などで学び直す「リカレント教育」の拠点を誘致することを柱に提案をまとめた。

 誘致が難しい場合は、医療介護人材の研修施設や子育て支援施設、高齢者・障害者支援施設など同学院と連携できる活用方法を提案。一方で、既存施設との競合をなるべく避け、地域との交流や設計段階での住民説明など配慮を求めた。

 県は報告書に基づき、県内の大学に意向調査を実施。2020年度中にもビルの設計に取りかかる予定だ。

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