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生い茂る雑草を食べるヤギたち=西宮市西宮浜4(撮影・風斗雅博)
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生い茂る雑草を食べるヤギたち=西宮市西宮浜4(撮影・風斗雅博)
ヤギを放して除草実験が続く高速道路高架脇の区画=西宮市西宮浜4(撮影・風斗雅博)
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ヤギを放して除草実験が続く高速道路高架脇の区画=西宮市西宮浜4(撮影・風斗雅博)
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 高架脇で、うメェー? 兵庫県西宮市西宮浜の阪神高速湾岸線脇にある兵庫県道の道路拡幅予定地でヤギを飼育し、除草効果を確かめる実験が行われている。県西宮土木事務所の職員が発案した。都会の片隅でのんびり草をはむ3頭のヤギ。近くの子どもや住民らは物珍しそうに見守っている。(中川 恵)

 同事務所は河川敷など管理する土地の除草を通常は業者に依頼しているが、夏場の作業は過酷で、ガソリンを使うなど環境負荷も大きい。そこで昨年春、当時、同事務所にいた守宏美さん(46)=現・淡路景観園芸学校景観園芸専門員=が「かつて農村ではヤギや牛を飼い、雑草は彼らに与える資源だった。ヤギなら作業はスローだけれど、喜んで草を食べてくれるのでは」と思いついた。

 尼崎市のNPO法人「あまがさき環境オープンカレッジ」からヤギを借り、昨年夏から尼崎市にある河川敷の水防資材置き場で実験を試みたが、度重なる台風の襲来で十分に効果を測れなかった。

 仕切り直しとなった今年は、西宮浜と南芦屋浜を結ぶ県道の拡幅予定地に場所を変更。縦約10メートル、横約80メートルの区域にくいを打ち、実験期間も9月2日から30日までの29日間とした。

 放されたのはメスの「モモ」「ユキ」「ユリ」。3日ほどで草むらの下の地肌が見え始め、空き缶やペットボトルなどのごみも目立つようになったという。

 異動した守さんから実験を引き継いだ岡本庄市技術専門員(47)は「ヤギによる除草効果を正確に測るため、えさを与えたりせず優しく見守ってもらえたら」と話している。県西宮土木事務所TEL0798・39・6133

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