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早くも税込み10%の値札に付け替えられた酒の商品棚=神戸市東灘区住吉本町1、コープこうべシーア店(撮影・鈴木雅之)
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早くも税込み10%の値札に付け替えられた酒の商品棚=神戸市東灘区住吉本町1、コープこうべシーア店(撮影・鈴木雅之)
増税前の価格表示切り替えに理解を求める張り紙=神戸市東灘区住吉本町1、コープこうべシーア店(撮影・鈴木雅之)
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増税前の価格表示切り替えに理解を求める張り紙=神戸市東灘区住吉本町1、コープこうべシーア店(撮影・鈴木雅之)

 10月の消費税増税を目前に控え、兵庫県内のスーパーなどで早くも税込み価格の値札が登場している。軽減税率8%が適用される飲食料品などと、標準税率10%が適用される商品を差別化するのが目的。税率10%の酒類などで税込み価格を表示したり、店内飲食なら税率10%となるイートインコーナーを撤去したりし、税率8%か10%かを巡る混乱を避けようとしている。

 「これはお酒です」と表示された商品棚に、10%の税込み価格が表示された値札がずらり並ぶ。コープこうべ(神戸市東灘区)は今年8月ごろから順次、全161店舗で値札を切り替えている。併せて店内の張り紙で「事前に10%表示とさせていただいています。9月30日までは会計の際の税率は8%となります」と告知している。

 前回増税時は店舗を1日休んで値札を切り替えた。今回、早々と標準税率対象の商品価格を10%表示に変更する理由について、担当者は「消費者に前もって10%の商品を知ってもらうことができるし、従業員の教育的な意味合いもある」と複雑な制度への理解を浸透させる狙いを語る。

 トーホー(同)は県内のスーパー2店舗に置いていたイートインコーナーの撤去を決めた。1店舗は既に売り場に変更し、もう1店舗は10月以降、飲食を禁止する。

 イートインコーナーがある場合、購入商品を持ち帰るなら税率8%、店内飲食するなら同10%になり、店側は消費者にどちらにするか確認する必要がある。

 コーナーをなくすことについて、担当者は「もともとスペースが狭かったこともある。ただでさえ複雑な制度なので、消費者の混乱を少なくするためにはやむを得ない」としている。(三島大一郎)

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