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自転車道が敷設される予定の大鳴門橋の桁下空間(兵庫県提供)
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自転車道が敷設される予定の大鳴門橋の桁下空間(兵庫県提供)
渦潮で知られる鳴門海峡をまたぐ大鳴門橋
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渦潮で知られる鳴門海峡をまたぐ大鳴門橋

 大鳴門橋のサイクリングロード敷設に向けて安全性を検証してきた兵庫県は25日、橋の下部に専用道を新設すれば自転車が安全に通行でき、橋の強度や耐風安定性にも問題ないとする試験結果を発表した。県は来年度、敷設に向け構造設計に取り掛かる。淡路島と四国を結ぶ自転車道構想は実現へ大きく前進した。

 橋は全長1629メートルのつり橋で上下2層構造の上部に車道がある。下部は新幹線を通せる構造になっているが、現状はレールなどはなく、ほぼ骨組みの状態。

 調査は徳島県と共同で昨年5月に開始。橋の下部に幅4メートルのアスファルト舗装を施し、両側に高さ2・5メートルの防護柵を取り付けたという設定で検証した。鳴門海峡は風が強いため、精密な模型を作って「風洞実験」を重ねた結果、設計風速の1・2倍に当たる秒速87メートルの暴風時でも橋の破壊につながる振動が発生しないことを確認。重量増加による強度も問題ないという。

 自転車道では、広島県尾道市から愛媛県今治市に至る「しまなみ海道」などが人気を集める。今年9月16日には淡路島を自転車で一周する「淡路島ロングライド150」が節目の10回目を迎えた。四国と行き来できる自転車道を望む地元の声は高まっており、兵庫県の担当者は「淡路島と四国が自転車道でつながれば、交流人口が増加し観光活性化が期待できる」と見込む。(赤松沙和)

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