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兵庫県警察本部=神戸市中央区下山手通5
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兵庫県警察本部=神戸市中央区下山手通5

 暴力団組員にあいさつ(みかじめ)料を支払ったとして、兵庫県警が4日、県暴力団排除条例違反の疑いで、姫路市内の賭博店の元経営者の男(69)=常習賭博罪で起訴、公判中=と、元従業員の男(43)=常習賭博ほう助罪で起訴、公判中=を書類送検したことが、捜査関係者への取材で分かった。あいさつ料を受け取った暴力団側だけでなく、渡した店側にも罰則を科す改正条例が2月に施行されて以降、初適用となる。

 捜査関係者によると、2人の書類送検の容疑は、共謀して5月下旬~6月下旬ごろ、指定暴力団神戸山口組系組幹部の男(38)に、あいさつ料として現金計10万円を2回に分けて渡した疑い。2人は当時、あいさつ料の授受に罰則がある「暴力団排除特別強化地域」に指定された姫路市魚町で、違法なインターネットカジノ店を運営していた。

 改正暴力団排除条例は、県内の歓楽街で得たあいさつ料を資金源とする暴力団の弱体化を図るのが狙い。姫路・魚町▽神戸・三宮▽神戸・福原▽尼崎・神田新道-の計4地区の歓楽街を「-排除特別強化地域」に指定し、同地域内であいさつ料の授受が確認されれば、暴力団側と店側の双方の摘発が可能となった。

 あいさつ料を巡っては、県警が2017年に神戸・三宮の歓楽街にある飲食店に一斉聞き取り調査を実施し、約10年間に2億円以上が暴力団側に支払われた疑いが浮上。県警は姫路の歓楽街でも授受が行われているとみて調べていた。

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