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台風19号の接近を前に酒米「山田錦」の収穫が早まった=10日午前、三木市吉川町冨岡(撮影・辰巳直之)
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台風19号の接近を前に酒米「山田錦」の収穫が早まった=10日午前、三木市吉川町冨岡(撮影・辰巳直之)

 12日に兵庫県に最接近するとみられる大型で猛烈な台風19号。県産高級酒米山田錦の収穫最盛期を迎えた主産地の北播磨地域では10日、被害を最小限に抑えようと、生産者らが数日前倒しての稲刈りに追われた。

 山田錦は、他品種より背丈が高く、穂が重い。「倒して倒さず」で育てられたイネは大きくたわむ。それだけに風で倒れやすく、穂が水に漬かれば発芽のリスクもあり、台風は大敵だ。

 地区ごとに特定の酒蔵と契約栽培する「村米制度」が続く三木市吉川町。灘五郷の剣菱酒造(神戸市東灘区)に売る同町冨岡の冨岡営農組合は同日、3連休に稲刈りを予定していた田を含む約2ヘクタールでコンバインを走らせた。

 朝から急きょ仕事を休んだ2人も駆け付け、6人で作業。西原雅晴組合長(69)は「昨年は台風や長雨に苦しんだが、今年は台風もなくまずまず。コメを守り、蔵に良い酒を造ってもらわないと」と汗をぬぐった。(山路 進)

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