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9月に伊丹市で開かれた音楽フェス「ITAMI GREENJAM」を訪れた津田昌太朗さん=伊丹市の昆陽池公園
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9月に伊丹市で開かれた音楽フェス「ITAMI GREENJAM」を訪れた津田昌太朗さん=伊丹市の昆陽池公園

 音楽フェスティバルに魅せられ、人生をささげる男が入魂の一冊-。兵庫県姫路市出身のフェスジャーナリスト津田昌太朗さん(33)=東京都渋谷区=が、海外フェス情報を満載したガイドブック「The World Festival Guide(ザ ワールド フェスティバル ガイド)」を出版した。約5年かけて諸国を旅した体験を基に、多文化の入り交じる非日常の世界へ読者をいざなう。

 掲載したフェスは、約40カ国の120カ所に上る。一流セレブも訪れる世界最大級の「コーチェラ」(米国)、国民的音楽イベント「グラストンベリー・フェスティバル」(英国)、ダンスミュージックの祭典「トゥモローランド」(ベルギー)など、欧米の主要どころはもちろん、「ワンダーフルーツ」(タイ)など新進気鋭のアジアのフェスも取り上げた。

 オールカラーで、写真をほぼ全ページに使用。歴史や出演者など基本情報を押さえつつ、会場の雰囲気や驚き、感動を伝えるコラムも収録した。

 周辺の観光やグルメ、音楽スポットも紹介。海外フェスの必需品や服装、チケットの取り方に加え、「治安はどう?」「現地語が話せないけど大丈夫?」など、初心者にありがちな疑問にも答えた。

 姫路西高、慶応大を卒業後、広告代理店に勤務していた津田さんが、フェスの魔力に取りつかれたのは、2013年夏。日本では若者の文化というイメージが強いが、初参加したグラストンベリー・フェスで老若男女が朝から晩まで楽しむ姿に衝撃を受けたという。帰国の途で退社を決意し、ロンドンを拠点に欧州や米国、アジアを巡った。

 15年の帰国後も行脚を続け、国内外の延べ約300カ所に足を運んだ。現在は日本最大級のフェス情報サイト「Festival Life(フェスティバル ライフ)」を運営するほか、ラジオや雑誌などさまざまなメディアで最新情報を発信している。

 「旅好きでもなかった自分の人生を変えてくれたのが、海外フェス。その国ならではの文化や価値観に出合える魅力を知ってほしい」と呼び掛けている。

 いろは出版。180ページ、1760円。全国の書店、アマゾンなどで販売している。(藤森恵一郎)

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