総合 総合 sougou

  • 印刷
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
拡大
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5

 旧優生保護法下で障害者らが不妊手術を強いられた問題で、兵庫県は17日、県が氏名を把握している65人のうち所在を確認できたのは1人だけだったと発表した。近く職員が訪問し、一時金320万円を支給する救済法について説明する。

 国は「家族に知られたくない場合がある」として個別通知はしない方針だが、井戸敏三知事は「分かっているのに通知しないのはおかしい」とし、県は独自に通知することを決めた。

 県によると県内では330件の手術があり、国への補助金申請書類などで65人の氏名を把握。手術をしたとされるひょうごこころの医療センターと民間病院に情報提供を依頼し、市町に照会をかけた。

 同センターで手術した46人のうち1人の現住所を特定したが、12人は既に死亡。33人は住民票の保存年限(5年)の経過などで消息が分からなかった。民間病院の19人については記録や資料が残っていなかったり、既に廃院になっていたりして確認できなかった。

 13日現在、県内の一時金申し込みは8件で、うち1件の申請が認められた。県健康増進課は「障害者施設に制度のリーフレットを配るなどし、周知を図る」としている。(前川茂之)

総合の最新
もっと見る

天気(11月12日)

  • 21℃
  • ---℃
  • 0%

  • 19℃
  • ---℃
  • 10%

  • 21℃
  • ---℃
  • 0%

  • 21℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ