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システムボード(左の机上)などを寄贈された施設関係者ら=神戸市中央区港島南町7
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システムボード(左の机上)などを寄贈された施設関係者ら=神戸市中央区港島南町7

 電源が落とされた神戸・ポートアイランドのスーパーコンピューター「京」の一部を、科学館などに寄贈する贈呈式が5日、神戸市中央区の理化学研究所計算科学研究センターであった。兵庫県など全国13施設で、計算科学の歴史的資料として展示される。

 京は、世界で初めて毎秒1京回(京は兆の1万倍)の計算速度を達成した日本の旗艦スパコンで、2012年の本格稼働から約7年で役目を終えた。巨額の維持管理費などが壁となり移設は見送られたが、一部パーツを展示に活用してもらおうと全国の科学館や博物館などに呼び掛け、8都府県計13施設への寄贈が決まった。

 兵庫県内では、バンドー神戸青少年科学館(同市中央区)▽計算科学振興財団(同)▽高度情報科学技術研究機構神戸センター(同)▽神戸大経済経営研究所の経営機械化展示室(同市灘区)▽姫路科学館(姫路市)の5施設。

 バンドー神戸青少年科学館は「京」と書かれた赤い化粧パネル2枚を贈られた。この日の式典で和田智明館長は「京は日本の科学技術が進むべき方向性の一つを示した貴重なプロジェクト。スパコンが人々の生活に役立っていると理解してもらえるよう努力したい」とあいさつした。

 一方、理研は、計算科学研究者の育成のため5万円以上寄付してくれた人にシリアルナンバーを打刻した中央演算処理装置(CPU)の記念品を贈る企画を実施している。先着千人。現在200人程度の応募があるという。(霍見真一郎)

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