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「Live119」の画面(右下)で、人形を使った心臓マッサージの状況を確認する通信司令員=神戸市消防局
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「Live119」の画面(右下)で、人形を使った心臓マッサージの状況を確認する通信司令員=神戸市消防局

 神戸市消防局は「119番の日」の9日から、カメラなどスマートフォンの機能を活用した映像通報システム「Live(ライブ)119」の運用を試験的に始める。県内初の取り組み。通報者のスマートフォンで撮影した映像を、119番を受けた通信司令員がリアルタイムで共有し、救急車が到着するまでの現場の状況把握や、心臓マッサージなどの指導に役立てる。(上杉順子)

 スマートフォンを含む携帯電話からの119番は年々増え、2018年に同市消防が受信した12万9330件中6万5529件が該当。統計開始以来初めて、固定電話を上回った。総計のうち約6割の8万2661件が救急通報だった。

 この状況を生かそうと、音声だけが頼りだった通報に映像情報を加えることにした。通報者のスマートフォンの番号に、同システムにつながるアドレスをショートメッセージで送信。通報者がアクセスすると、司令員が現場の状況を映像で確認したり、「正しい心臓マッサージの方法」など役立つ画像を送信したりできるようになる。

 これにより、「呼吸がある」と聞いていたが実際は心肺停止状態だった▽心臓マッサージの方法を口頭で指導したが、その通りにできているか不明-など、これまでの課題に効果的に対処できるとしている。心肺蘇生法を通報者に口頭で指導するケースは、年間1200件程度あったという。

 試験運用は9日午前9時半から。119番を受信した通信司令員が必要と判断した場合に限り、協力を要請する。

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