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 兵庫県姫路市と同県朝来市を結ぶ播但連絡道路の大規模修繕などを議論する県の有識者会議が12日、神戸市内であり、約170億円という巨額の工事費用の捻出方法などを話し合った。2032年までとされる道路料金の徴収期間を10年間延長するのが「現実的」との見方が強かったが、「料金値上げも考慮すべき」との声も上がり、結論が出なかった。有識者会議は12月に開く最終会合で提言書をまとめる予定で、県はこれを受けて年内に方針を決定する。(前川茂之)

 播但道は利用者の通行料金で建設時の借金などを返済していく有料道路事業として、1973年に一部で使用が始まり、2000年に全線約65キロが開通した。しかし、橋やトンネルの老朽化が進んでおり、大規模修繕と耐震補強のために計170億円必要なことが、県道路公社などの調査で判明。財源確保策が最大の課題となっている。

 事務局の県側は現行料金(普通車・全線利用時1470円)を維持して徴収期間を2042年まで延長するケースと、徴収期間は変更せずに料金を約1・5倍に値上げする2案を示した。

 この日の協議では、「地域経済への影響が少なく現実的」などの理由から期間延長案を支持する委員が大勢を占めたものの、「高齢化の進展で今後、ドライバーの減少が見込まれる。料金を値上げし、早期の借金返済を目指すことも考慮すべきだ」と両論併記を訴える意見もあった。

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