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「狩ingマップ」の画面。鳥獣の目撃情報や捕獲状況が記録される(兵庫県立大提供)
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「狩ingマップ」の画面。鳥獣の目撃情報や捕獲状況が記録される(兵庫県立大提供)

 農作物や環境に被害を及ぼす鳥獣の捕獲を支援する携帯端末のアプリ「狩ingマップ」を、兵庫県立大自然・環境科学研究所が開発した。捕獲場所や捕獲個体の体重、わな設置から捕獲までの日数などの基礎データをスマートフォンなどで収集できる。捕獲情報については従来、狩猟者らが書類を提出し、県はこれに基づき個体数を推定したり捕獲目標数を決めたりしていた。アプリ導入により情報集約が省力化。適切な捕獲とともに、生態系保全にも役立つツールとして期待される。(佐藤健介)

 アプリを使用するのは、わなや銃で狩猟や有害鳥獣の駆除・捕獲に取り組む人。画面の地図上にわなの設置場所を表示し、猟場や動物の目撃位置、足跡やふんといった動物のフィールドサイン、捕獲した個体の写真・体重・体長などを記録できる。

 アプリ使用者の情報を集計し、最新の捕獲結果を蓄積。地図は衛星利用測位システム(GPS)対応で携帯ネットワーク網が届かない山中でも現在地が分かり、目印を地図上に残せる。有害鳥獣駆除に関する講習会や加工処理施設などの情報を通知する機能もある。

 同研究所次長の横山真弓教授は「狩猟者や捕獲者の活動記録は、個体数の動向を把握し、生態系を適正に維持する上で重要なデータだ」とし、同マップの活用を呼び掛けている。

 「グーグルプレイストア」または「アップストア」で無料でダウンロードできる。「狩ingマップ」で検索する。問い合わせはヘルプデスクsupport@pacificspatial.com

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