総合 総合 sougou

  • 印刷
神戸市の久元喜造市長が出版した「神戸残影」
拡大
神戸市の久元喜造市長が出版した「神戸残影」

 神戸市の久元喜造市長がエッセー集「神戸残影」を出版した。大学進学で上京するまでの昭和30、40年代の思い出を中心に街の移ろいをつづった。2012年に副市長として帰郷し、市長となった近年の神戸について感じたことなども縦横に書き連ねた。

 自身のブログや市広報紙に発表した文章を大幅に改稿した。5部構成で全38章。これまでも対談集や童話を著しており、4冊目の著書となる。

 「市電が走っていた頃」では、水族館や動物園に行く際に乗った路面電車の記憶に始まり、その歴史を振り返るとともに、次世代型路面電車システムの可能性に思いをはせる。「神戸タワー、そして摩耶ホテル」は、廃虚の撤去や有効活用を考察。太平洋戦争や災害などにページを割く一方、左党らしくバーや居酒屋を扱った章もある。

 久元市長は「テーマはノスタルジー。個性あるまちづくりには、無数の人々の記憶をどうとどめるかが重要だ。私自身は、文字にすることで記憶をより鮮明にできたのかもしれない」と語る。

 222ページ、1320円。神戸新聞総合出版センター刊。兵庫県内の主な書店で販売している。(上杉順子)

総合の最新
もっと見る

天気(12月6日)

  • 10℃
  • 6℃
  • 20%

  • 6℃
  • 3℃
  • 70%

  • 10℃
  • 6℃
  • 10%

  • 8℃
  • 4℃
  • 40%

お知らせ