総合 総合 sougou

  • 印刷
体罰の根絶に向けて話し合われた検討委員会=神戸市中央区東川崎町1
拡大
体罰の根絶に向けて話し合われた検討委員会=神戸市中央区東川崎町1

 神戸市教育委員会が設置した「体罰を許さない学校づくり検討委員会」の2019年度初会合が26日、同市内であった。市立の小中高校や特別支援学校で18年度に11件、13~18年度の累計では63件の体罰があり、この間の行為別では「殴る」が39%で最も多かったことが報告された。

 検討委は13年度に設置され、学識経験者やスクールカウンセラー、校長会やPTA連合会の役員ら委員11人で構成している。

 過去6年間に各校から報告があった累計63件のうち、「殴る」以外では、「殴る蹴る」「蹴る」がいずれも5%で、物を投げたり、押したりするなどの「その他」が51%。73%にけがはなかったが、5%が骨折や捻挫をしていた。場所は授業中が41%、部活中が19%。教員の年代別では30代(36%)、50代(27%)、20代(19%)と続いた。

 検討委では、市教委が体罰根絶に向けた教員対象のチェックシートや各種研修なども紹介。委員からは「学校は閉ざされた空間になりがち。部活では子どもと顧問だけという、外から隔離された状況をつくらないようにすべきだ」「子どもの言葉に耳を傾け、発達段階や個性に応じた指導を心掛けなければ」などの意見が出た。

 体罰については、兵庫県教育委員会によると、同市を除く県内でも18年度に20件、14~18年度の累計で176件発生している。(長谷部崇)

総合の最新
もっと見る

天気(12月15日)

  • 14℃
  • ---℃
  • 0%

  • 10℃
  • ---℃
  • 0%

  • 13℃
  • ---℃
  • 0%

  • 12℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ