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賞状を受け取った木口雅史さん=27日、東京都台東区、日本学士院
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賞状を受け取った木口雅史さん=27日、東京都台東区、日本学士院
木口さんらが小型化に貢献した脳機能の測定装置
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木口さんらが小型化に貢献した脳機能の測定装置

 実用化につながる科学技術研究の業績をたたえる山崎貞一賞の贈呈式が27日、東京都台東区の日本学士院であり、脳機能計測技術の開発に貢献した日立製作所の木口雅史さん(60)=兵庫県姫路市出身=ら受賞した4人に賞状が贈られた。

 同賞は材料科学技術振興財団が2001年に創設し、19回目。歴代受賞者には、その後にノーベル賞を受けた山中伸弥氏や吉野彰氏も名を連ねている。

 木口さんは他の2人とともに、光を使って脳の活動を計測する装置を小型軽量化させた功績が認められた。従来の装置は大型の据え置きタイプで価格も高く、一部の病院や研究施設などにしかなかったが、光の照射方法などを工夫することで頭部に直接、装着できる小型化を実現させながら高感度を保つことに成功。価格も大幅に抑え、うつ病の診断のほか、ストレスを調べて働き方改革の指標にするなど活用の幅が広がっているという。

 木口さんは「他の研究者や工場の皆さんらのおかげで受賞できた。今は心拍の計測も加えて人の心の状態が見られる研究を進めている。早い時期に実用化させたい」と話していた。(永見将人)

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