同僚を殴る蹴る 陸自隊員を処分「清掃態度注意を聞き流された」

2019/12/02 18:05

 陸上自衛隊伊丹駐屯地(兵庫県伊丹市緑ケ丘7)は2日、同僚隊員の顔を殴るなどして全治約1週間のけがを負わせたとして、第36普通科連隊の男性1等陸士(21)を停職3日の懲戒処分にしたと発表した。 関連ニュース 先輩を馬乗りで暴行「適切な指示なく立腹」 自衛隊員を懲戒処分 陸自、部下をたき火に投げ込む 隊員4人処分 陸士長、同僚の頭踏みつける 勤務態度を注意、反論に立腹 陸自・伊丹駐屯地

 同駐屯地によると、今年1月24日午後10時40分ごろ、宿舎を清掃中に20代の男性隊員の態度を注意したところ、聞き流されたと思い、顔を殴ったり体を蹴ったりしたという。

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ