各国外交官がとらえた日本 神戸で4日から写真展
2019/12/03 23:24
セイコウ・イシカワ駐日ベネズエラ大使の「人と自然をつなぐ田植え式」
各国外交官がとらえた日本の姿を写真を通じて表現する「にっぽん-大使たちの視線」展が4日、兵庫県国際交流協会交流ギャラリー(神戸市中央区脇浜海岸通1)で始まる。
関連ニュース
神戸で4人死亡、42人感染 新型コロナ
40代男性、コロナで相次ぎ死亡 重篤な基礎疾患なし
神戸で新たに6人死亡、33人感染 新型コロナ
実行委員会(名誉総裁・高円宮妃久子さま)が主催。22回を迎える今年は「Reflections on the Heisei Era(平成の輝き)」をテーマに、44カ国62人の外交官とその家族が出展した。在任中、日本の生活に触れ、経験を積んだ外交官ならではの観察力でとらえた作品約90点が並ぶ。
最高賞の高円宮殿下メモリアル賞には、セイコウ・イシカワ駐日ベネズエラ大使の「人と自然をつなぐ田植え式」が選ばれた。同大使館のウェブサイトによると、山梨県富士吉田市のお田植え祭で撮影したという。
4日には展覧会ディレクター安部忍さんによるセミナー(午後2時~3時半、事前予約制、定員30人)があり、写真展の見どころや作品について解説する。
来年1月8日まで(土日・祝日と年末年始は休館)。午前10時半~午後6時半(初日は午後1時開場)。入場無料。同協会海外事業推進課TEL078・230・3262(平日午前9時~午後5時半)
(増井哲夫)