サッカー女子W杯 2023年、神戸も開催候補地に 

2019/12/12 21:25

神戸市中心部=2016年11月

 日本サッカー協会が招致を目指す2023年女子ワールドカップ(W杯)で、同協会は12日、神戸市兵庫区の御崎公園球技場など8スタジアムを開催候補地とする提案書を国際サッカー連盟(FIFA)に提出した。 関連ニュース イニエスタと澤さん、対談で一致した困難の乗り越え方 イニエスタのスニーカーブランド 神戸に世界初出店 ビジャ引退 三木谷会長、大阪滞在時に「話がある、と…」

 ほかの候補地は札幌ドーム(札幌市)、仙台スタジアム(仙台市)、国立競技場(東京都)、埼玉スタジアム2002(さいたま市)、豊田スタジアム(愛知県豊田市)、京都スタジアム(京都府亀岡市)、吹田サッカースタジアム(大阪府吹田市)。チームやレフェリーのベースキャンプ候補は42カ所で、兵庫県内では三木総合防災公園(三木市)が入った。
 23年女子W杯は、現行より8チーム多い32チームが出場する。9月時点で日本、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、コロンビア、韓国・北朝鮮(共催)、ニュージーランド、南アフリカが立候補しており、開催国は来年5月に決まる。
 19年女子W杯は6月7日~7月7日、フランスの9都市で開かれ、約113万人が観戦した。神戸市スポーツ振興課は「ぜひ神戸開催を実現し、女子サッカーを盛り上げたい」としている。(長谷部崇)

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