県政十大ニュース 1位は「阪神・淡路大震災25年事業」

2019/12/21 06:55

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 兵庫県は2019年度の「県政十大ニュース」を発表した。1位には来年1月に四半世紀の節目を迎える「阪神・淡路大震災25年事業の展開」が選ばれた。 関連ニュース 銘板に6人の名前、生きた証し刻む 阪神・淡路大震災の慰霊碑 阪神・淡路大震災の追悼行事「1・17のつどい」 竹灯籠の文字、大きさ半分に 追悼行事「1・17のつどい」 東遊園地再整備で規模縮小へ

 県の各部局が計45の話題を選び、報道関係者の意見も取り入れて決定した。
 2位は「国内外からの交流・環流の促進」。ラグビーワールドカップを契機としたインバウンド(訪日外国人客)の増加など、交流人口の拡大が取り上げられた。
 3位は、県出身者や勤務経験のある人らが「県外県民」として登録できる「ひょうごe-県民制度」の創設など。兵庫の魅力を県内外に発信したことが評価された。
 そのほか、県庁舎周辺の再整備基本構想の策定や、開港以来初めて実現した神戸空港の規制緩和などがランク入りした。(前川茂之)

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