「ワッハッハ」笑う門松、出荷ピーク 切り口工夫「福呼んで」
2019/12/27 19:06
竹の切り口が笑顔に見える門松=小野市垂井町(撮影・笠原次郎)
新年を彩る門松の出荷作業が、兵庫県小野市の竹細工専門店「小野竹工芸土井」で最盛期を迎えている。家族5人が総掛かりで作業し、約100組を小野、神戸、尼崎市などに出荷する。
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代表の土井重毅さん(40)の祖父が1972年ごろに副業として開始。丹波市などで採った太い竹を斜めに切って土台に立て、若松や葉ボタン、ナンテンを飾る。切り口を笑っているように見せるのが特徴。重毅さんの父で5代目の賢一さん(71)は「3本でワッハッハと見えるでしょ。笑いで福を呼んでほしい」(笠原次郎)