寒中に祈願 水行で無病息災 市川・延寿寺

2020/01/06 19:15

水しぶきを飛び散らせて行われた寒水行=6日朝、兵庫県市川町沢

 二十四節気の「小寒」に当たる6日、兵庫県市川町の延寿寺(堀豊明住職)では、檀信徒らが1年の無病息災などを願って臨む寒水行があった。底冷えの中、勢いよく水を浴びた体からは湯気が立ちのぼった。 関連ニュース 神社で幸運の「白ヘビ」発見! でも実は… 尼崎の桜井神社 嵐ファンの“聖地”に 台風で倒壊した鳥居、ハイカー見守るモニュメントに 神戸

 神戸地方気象台によると、同日未明の気温は、三田で氷点下3・9度、姫路で0・3度など今季最低を観測した地点もあった。
 開祖が市川で身を清めたとされる同寺では、100年近く寒水行が行われてきた。境内には専用の水行場があり、小寒から節分までの1カ月間、檀信徒や希望者が毎日未明に集まる。
 45年参加を続ける同県加西市の男性(69)は「一度水をかぶると寒さは忘れ、終えると心が静まっている。新年の平穏を祈りました」と話していた。(小林良多)

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