110番正しい利用を 阪神の木浪選手が街頭啓発 神戸
2020/01/10 19:01
110番の正しい利用を呼び掛ける木浪聖也選手=神戸市中央区東川崎町1
「110番の日」の10日、兵庫県警が110番の正しい利用を呼び掛ける街頭啓発を神戸市中央区のJR神戸駅地下街デュオドームで行った。プロ野球阪神タイガースの木浪聖也選手(25)が一日通信指令官として登場した。
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昨年1~11月末に県警が受理した110番は約43万5千件。うち、いたずら電話など緊急でない内容が前年比約6千件増の約6万5千件に上ったという。
街頭啓発では、県警マスコット「まもりちゃん」のクリアファイルなど啓発グッズを配布。木浪選手は「いたずら電話などは緊急通報の妨げになる。緊急でない相談は専門機関や最寄りの警察署に足を運んで」と呼び掛けた。
会場にはパトカーや白バイを展示。110番受信の体験コーナーも設けられ、木浪選手がその対応に挑戦する場面もあった。(千葉翔大)