「因幡・但馬の麒麟獅子舞」重要無形民俗文化財に

2020/01/17 19:18

 国の文化審議会(佐藤信会長)は17日、「因幡・但馬の麒麟獅子舞」など6件を、重要無形民俗文化財に指定するよう、文部科学相に答申した。同文化財の指定は県内では8件目。 関連ニュース 本日のケーキ“見える化” 香住のカフェ、陳列映像を配信 銀世界散歩しよう 西洋かんじき貸し出し 豊岡・日高 3年連続、但馬上位独占 「住みたい田舎ランキング」近畿エリア

 獅子頭を中国の想像上の生き物「麒麟」に変えた麒麟獅子舞は、兵庫県内では新温泉町や香美町で伝えられ、10団体が伝承や保存活動に取り組んでいる。
 また文化審議会は、学校法人武庫川学院(西宮市)の所蔵で、明治から昭和にかけての着物や帯締めなどの資料9092点を、有形民俗文化財に登録するよう答申した。(太中麻美)

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