豆まき神事へ「福豆」400キロを袋詰め

2020/01/22 20:10

福を呼ぶ豆を袋に詰めていくみこたち=22日午後、湊川神社

 2月3日の節分を前に、湊川神社(神戸市中央区多聞通3)で22日、「福豆」の袋詰め作業が始まった。邪気を払って福を呼ぶ節分祭の豆まき神事で使う。(鈴木雅之) 関連ニュース 節分前に「鬼面札」作り 熊野那智大社 節分、鬼の面は「かぶらないで」 広がる注意喚起「視野が狭くなり危険」 節分に異変? 鬼と子どもが仲直りのソフト路線

 用意したのは、色鮮やかな砂糖をまぶした「五色豆」や、いった大豆など計約400キロ。神職やみこ、婦人会の女性たちが「福まめ」と書かれた黄色い袋に、招福を願いながら手作業で詰めていった。3日間で計2万6千袋を仕上げる予定という。
 節分祭は午前11時からで、豆まき神事は正午ごろから。1袋400円の販売用もあり、旅行券や家電が当たるくじが付いている。1月26日から2月3日まで買うことができる。
 湊川神社TEL078・371・0001

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