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謝罪する明石市消防局の上園正人消防長(右)ら=6日午前、明石市役所
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謝罪する明石市消防局の上園正人消防長(右)ら=6日午前、明石市役所

 兵庫県明石市消防局の昇任試験を巡る漏えい問題で、同局は6日午前、記者会見を開き、総務課の40代の男性係長が試験問題の出題範囲を、一部の受験生に漏らしていたことを認めた。上園正人消防長は詳細な調査を行うとし「市民の信頼を裏切り申し訳ない。あってはならないことで、再発防止に努めたい」と陳謝した。

 同局によると、漏えいがあったのは、昨年11月11~13日にあった「消防司令補」への昇任試験。係長が筆記試験前に、広範な消防法規の中からどの条文が出題されるかを、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で伝えていた。

 会見では主に大西秀師次長が経緯を説明した。筆記試験は課長5人が作成し、消防長、次長を含めた計7人の試験委員が承認。係長は試験の3~4日前、コピーなどの準備のため、各科目の作成者から個別に問題を受け取っていた。

 同局の聞き取りに対し、係長は漏えいの事実を認め「かわいがっていた後輩に激励の意味合いで送った。反省している」と話しているという。係長は昨年4月に着任し、昇任試験に関わるのは初めてだった。

 漏えいを受けたのは2人で、合格したのは1人だった。受験者2人は「自分から問題漏えいを働きかけておらず、他の受験者には見せていない」と答えているという。全体では9人が受験し、5人が合格した。

 同局は今後、同じ日程で行われた「消防士長」への昇任試験など、ほかの試験でも漏えいがなかったか調べる。

 神戸新聞が入手したLINEの画像によると、文面は出題される消防法規について、組織法4条▽広域化▽3条措置命令▽消防水利-など16項目を列挙。実際に出題された17問中、少なくとも12問の内容が一致した。(藤井伸哉)

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