県内全域、20の観測地点で今季最低気温を記録

2020/02/07 21:25

寒波到来。天然の氷を作る「氷棚」に厚い氷が張った=7日午前、神戸市灘区六甲山町、六甲ガーデンテラス(撮影・鈴木雅之)

 日本列島に強い寒気が流れ込んだ影響で、兵庫県内でも7日、全20の観測地点で今季最低気温を記録した。神戸市灘区の六甲山上では厚い氷が張り、街中でもダウンコートやマフラーで防寒する人の姿が目立った。 関連ニュース 猛暑で「猫もまだ全力で行き倒れてる」手足ぴーんとバタン「滑り込みセーフ」「マット敷いたの誰~?」 中秋の名月 夜空明るく照らす 残暑厳しく、県内全20観測地点で30度以上 猛暑豊岡、観測史上最高の39.7度 全国で最も暑く 兵庫県内の11カ所で35度以上記録

 神戸地方気象台によると、同日午後7時までの最低気温は神戸0・2度、姫路で氷点下2・7度。豊岡では14センチの積雪を観測し、同4・2度まで冷え込んだ。
 週末は高気圧の影響で、南部では日中の最高気温が10~11度と寒さが和らぐ見通し。県北部では朝晩に雪や雨が降る見込みという。(津田和納)

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