兵庫県内、春の陽気 神戸で19・7度、4月下旬並み

2020/02/13 19:23

陽気の下、噴水の水に触れてはしゃぐ中学生ら=13日午後、神戸市中央区波止場町

 近畿地方に暖かい空気が入り込んだ影響で、兵庫県内は13日、春を思わせる陽気に恵まれた。 関連ニュース 「暖かくなったら営業します」の“冬眠カフェ” 春眠…?開店もう少し先に 春の妖精セツブンソウ、早すぎる開花で祭り前倒し 温泉街に艶やか“桜美人” 城崎温泉

 最高気温は神戸で19・7度、生野(朝来市)が19・0度と、いずれも4月下旬並み。姫路18・9度、西脇19・8度、洲本18・3度など、20カ所ある観測地点のほとんどで今年最高を記録した。
 神戸港周辺は青空が広がり、暖かい日差しが降り注いだ。メリケンパーク(神戸市中央区)では、ワイシャツ姿でおにぎりを食べるサラリーマンや、石段に座って日なたぼっこをする家族連れの姿があった。
 神戸地方気象台によると、日曜日の16日まで暖かさが続くが、17日以降は平年並みの寒さに戻るという。(斎藤雅志)

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