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 2018年10月、当時甲南大(神戸市東灘区)2年の男子学生が「学園祭の模擬店の売上金を横領した」との誤った情報を拡散されたことを苦に自殺していたことが9日、関係者への取材で分かった。遺族は第三者委員会の設置を求めたが、大学側は応じていない。

 遺族らによると、所属するクラブ内で誤った情報が流布され、男子学生は18年3月に強制退部させられた。他のクラブでも「ブラックリスト入りしている」などと入部を拒まれた。

 学生は学生部に相談し、横領の事実はないことを確認。学内のハラスメント防止委員会に申し立てたが、ハラスメントを認めてもらえなかった。その後、学生は自殺した。

 遺族は19年10月、大学を運営する学校法人甲南学園に対応検証のため第三者委設置を求めたが、「一連の対応で不適切な点があったとは考えていない」と応じなかった。大学側は神戸新聞の取材に「尊い命がなくなってしまったことは誠に残念。当該クラブに対しては本件に関する厳重注意を行った」としている。

 遺族は「息子の気持ちを真摯に受け止め、どうすれば自死を防げたのか検証してほしい」と求めている。

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