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飾磨工の体罰問題で教員の懲戒処分を発表し、頭を下げる県教委の担当者=24日午後、兵庫県庁
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飾磨工の体罰問題で教員の懲戒処分を発表し、頭を下げる県教委の担当者=24日午後、兵庫県庁

 飾磨工業高校(兵庫県姫路市)の多部制柔道部で部員が顧問による体罰などを訴えていた問題で、兵庫県教育委員会は24日、顧問3人の体罰を認定し、総監督の男性教諭(55)を停職3カ月、20代の男性臨時講師を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にしたと発表した。女性の非常勤講師は、懲戒処分の対象とならない特別職のため、減給処分相当とした。

 県教委によると、男性教諭は同部を全国高校定時制通信制大会で11回の優勝に導いたが、処分を受けて指導から外れるという。

 男性教諭は、部員ら8人に対し、2018年4月以降、平手打ちや腹部を蹴ったり、ごみ箱を投げつけたりするなどの体罰を繰り返していた。「全国優勝のために厳しい指導をしたが、部員を追い込んでしまった」と話しているという。

 昨年12月、部員10人が家出をして発覚。同校は全校生徒約千人にアンケートを行い、約1割から「体罰を受けた」「見たり、聞いたりした」との回答があり、詳細を調査している。

 ほかに、元交際相手にストーカー行為をした播磨町の男性小学教諭(54)が停職3カ月。女性教員3人にセクハラ行為をした阪神地域の男性小学教諭(40代)を停職1カ月とし、報告を怠った男性校長は減給処分とした。県南部の特別支援学校で生徒に大声で威圧した男性講師と、阪神地域の中学で体罰をした男性教諭も減給処分となった。

 2019年度、県教委の懲戒処分は免職7件を含む59件で、過去10年で最多。わいせつ・セクハラが19件、体罰が16件だった。

(井上 駿)

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