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芦屋市役所=芦屋市精道町7
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芦屋市役所=芦屋市精道町7

 兵庫県芦屋市がJR芦屋駅南地区で進める再開発事業を巡り、同市議会が23日の本会議で関連費用をほぼ全額減額した予算修正案を可決したことを受け、伊藤舞市長は24日、市議会に再考を求める「再議」を議長に請求した。再議は、議会の意思に対する首長の“拒否権”で、芦屋市では市制施行以来初めてという。

 同地区の再開発は戦後からの懸案で、2017年に第二種市街地再開発事業として都市計画決定された。しかし、移転交渉の長期化などにより事業期間は3年半延長。事業費の市負担分は当初の予定より33億増え約120億円となった。

 今回、事業見直しを求める議員が、市が提案した予算案から11億6900万円減額し、約230万円とする修正案を提出。賛成多数で可決となり、事業は一時中断に追い込まれた。

 市長は再議の理由について、地権者や国、JR西日本など関係機関から信用失墜の恐れがあるとし「事業再開は非常に困難になる」と強調。「他の公共事業や市民サービスに悪影響が及ぶことが危惧される」とした。

 再議では、出席議員の3分の2以上の賛成で修正案が可決となる。採決の可否は予断を許さない情勢。同市議会は26日に臨時会を開く予定で、市長が意見を述べ、同日中に採決する可能性もあるという。(風斗雅博)

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