勤務中、交番で性行為 妻子ある巡査部長と独身の部下

2020/03/19 14:00

兵庫県警尼崎東署=尼崎市潮江5

 兵庫県警尼崎東署に勤務する30代の男性巡査部長と20代の女性巡査が勤務中、交番で性行為をしていたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。県警は同日、巡査部長を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分に、巡査を本部長訓戒処分にした。 関連ニュース 「盛り上がってしまって…」当直中署内で性行為 女性巡査が不倫相手と 男子生徒とわいせつ行為 30代女性高校教諭処分 女性警官、休みはデリヘル勤務

 捜査関係者によると、2人は上司と部下の関係で、男性巡査部長は妻子があり、女性巡査は独身。いずれも同じ交番に勤務していた。昨年12月、巡査部長が食事に誘ったことを機に交際が始まり、今年の1~2月、交番の休憩室で複数回にわたって性行為をしたという。
 今年2月、関係者から「2人が不倫している」などと連絡を受けた県警が調査していた。県警は、事件や事故などの処理業務に支障はなかったとしている。

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