今秋の養父市長選 市議会副議長・政次氏が立候補へ

2020/03/24 07:05

政次悟氏

 任期満了に伴い10月に投開票される兵庫県養父市長選に、同市議会副議長の政次悟氏(64)が立候補する意向を固めたことが23日、分かった。市議会3月定例会の閉会後に議員辞職し、立候補を正式に表明する方針。 関連ニュース 幻想的な光に包まれた「天空の夜桜」 竹田城跡でライトアップ 新型コロナワクチン、応募が募集人数の8倍超の市も 高齢者向け接種券の発送本格化 宝塚市長選 中川市政継承か刷新か 弱者支援拡充も財政面では課題

 政次氏は同市出身で、和田山商業高校(現和田山高校)を卒業後、和田山町(現朝来市)に入庁。朝来市の市長公室長などを務め、2016年の養父市議選で初当選した。
 神戸新聞社の取材に、政次氏は「市民目線の政治を進めるため、役所の組織を改革する。福祉や商工関係者が連携し、市民主体のまちづくりをする」と話した。
 元副市長の西田浩次氏(60)が既に立候補を表明。現職で3期目の広瀬栄氏(72)は態度を明らかにしていない。(桑名良典)

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