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ろうそくの明かりで浮かび上がった「2005・4・25 わすれない」の文字=24日夜、尼崎市久々知3(代表撮影)
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ろうそくの明かりで浮かび上がった「2005・4・25 わすれない」の文字=24日夜、尼崎市久々知3(代表撮影)

 乗客106人と運転士が死亡し562人が負傷した尼崎JR脱線事故から25日で15年となるのを前に、兵庫県尼崎市の現場にある慰霊施設「祈りの杜(もり)」で24日夜、遺族らが再発防止と鎮魂の思いを込め約600本のろうそくに火をともした。事故が起きた日付とともに「わすれない」の文字が浮かび上がった。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの負傷者や遺族への告知は見送った。列車が衝突したマンション前に主催者の遺族らがろうそくを並べ、明かりをともし、黙とうをささげた。

 行事は今年で6回目。25日午前に開かれる予定だったJR西日本の追悼慰霊式は中止が決定。義弟を亡くした男性(53)は「ろうそくの火だけでもともすことができないかと思い実施を決めた」と語った。

   ◇   ◇

 尼崎JR脱線事故から15年を迎えるのを前に、赤羽一嘉国土交通相は24日、閣議後の記者会見で、犠牲者や遺族ら被害者に対し「心よりご冥福をお祈りし、お見舞いを申し上げたい」と述べ、「事故を風化させることなく、国民が安心して公共交通機関を利用できるよう安全対策に全力を挙げたい」とした。また事故を教訓に、交通機関で安全のための社員教育や設備投資などが進んだと評価しつつ、「安全神話に陥らないように不断に取り組んでいく必要がある」と話した。(今福寛子)

【記事特集リンク】尼崎JR脱線事故

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