兵庫の県立学校、8日再開 登下校時間や部活に制限

2020/04/03 21:50

兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5

 兵庫県は3日、新型コロナウイルスの影響で臨時休校している県立学校(高校、特別支援学校など)176校について、新学期が始まる8日に再開すると正式に発表した。感染予防のため、学区ごとに登下校時間や部活動に制限を設ける。 関連ニュース 「ウイルスとともに生きていく最悪のシナリオも」神戸大・岩田教授 新型コロナで重症化リスク高い「医療的ケア児」どう守る? 物資不足も懸念「頼れるのは病院だけ」 不審電話「水道管がコロナに汚染」 浄水器購入や清掃持ち掛け相次ぐ

 井戸敏三知事は記者会見で「感染対策を徹底した学校は、かえって感染リスクが少なくなると考えた」と再開の理由を説明した。
 県教育委員会によると、五つある学区を感染状況によって三つに分け、制限の度合いを設定。但馬以外の地域では、登校時間を通常より1時間遅らせるなど通勤時間帯を避け、時差通学する。集団感染が確認された学区は、短縮授業などで下校時間を午後3時にする。
 制限期間は19日まで。20日以降は状況に応じて再検討する。小学5年生が対象の自然学校や、中学2年生が地域で体験活動をする「トライやる・ウィーク」は、5月中の実施を延期するよう各市町教委に要請する。
 神戸市は、学校再開について週明けの6日に判断すると決めた。久元喜造市長は「大阪で感染者がかなり増えており、神戸市内の感染者数がどのように推移していくか、ぎりぎりまで状況を見極めたい」と述べた。(斉藤絵美、長谷部崇)
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