姫路市、5月6日まで休校延長要請 緊急事態宣言の意向受け

2020/04/06 14:38

姫路市の清元秀泰市長

 兵庫県姫路市の清元秀泰市長は6日、新学期から再開を予定していた市立小中学校について、5月6日まで休校期間を延長するよう市教育委員会に要請したことを明らかにした。安倍晋三首相が緊急事態宣言を近く発令する意向を固めたことを受け、「姫路は感染確認地域から拡大警戒地域となる可能性をはらんでいる」と理由を説明した。 関連ニュース 「対象区域大阪と一体」井戸知事 緊急事態宣言受け 神戸市長、5月6日までの休校延長要請 市立の小中学校 兵庫県立学校の休校 19日まで延長

 兵庫県は6日午前、姫路市などが含まれる第4学区(中播磨、西播磨)の県立学校の休校を19日まで延ばすと発表し、各市町にも同様の対応を求めるとした。県によると、始業式や入学式は当初の日程通り実施するほか、同学区では週2日の登校日を設けるという。
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