三井住友信託の社員が感染 川西支店

2020/04/08 12:11

国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)

 三井住友信託銀行は8日、川西支店(兵庫県川西市)に勤務する社員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。個人向け資産運用の相談を担当しており、顧客との接触状況などを調べている。 関連ニュース 三井住友信託銀、窓口カウンターを個室化 神戸支店、高齢化で資産の相談が増加「ゆっくり話せる空間で対応」 三井住友信託銀行が神戸市に3千万円寄付 企業版ふるさと納税、市は大学の若手研究者支援へ 信託銀行 相続税対応で注目度上がる

 同支店は消毒を終え、同日は通常通り営業。濃厚接触した可能性がある社員には、自宅待機を指示した。
 感染した社員の年齢、性別は非公表。2日に味覚・嗅覚障害や発熱の症状を訴え、3日から出勤せず自宅で休んでいたという。7日夜に陽性が判明した。(佐伯竜一)
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