尼崎で５人感染確認　入院の７０代男性が死亡

　兵庫県尼崎市は１１日、市内在住で３０～７０代の男女５人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち尼崎医療生協病院（尼崎市南武庫之荘）に入院していた７０代男性が８日、感染した状態で別の病気で亡くなったとした。 関連ニュース 三菱電機社員の２人はスナックで感染 中央市民病院で院内感染　一般の患者受け入れ停止 神戸西署員新たに５人感染　幹部ら居酒屋で懇親会

　市や同病院によると、７０代男性は２月下旬、膵臓ガンで入院し、３月２７日に発熱し、病院が４月８日に市帰国者・接触者相談センターに連絡。直後にガンで亡くなり、遺体から検体を採ると、１０日に陽性が判明したという。
　また５人のうち１人は、複数の感染者が確認されている神戸西署に勤務する５０代の男性警察官だった。
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